130万円の松葉ガニは、いったい誰が食べるのだろう?
7日の初競りで、1匹130万円で競り落とされた最上級の松葉ガニ。
「五輝星」のブランド名がつけられたカニの展示が、9日から鳥取市の展示施設で始まった。
競り落とした水産会社では「地震の被災地を勇気づけたい」としてこの五輝星を展示することを決めた。
甲羅の幅が14点5センチ、重さおよそ1点3キロの五輝星。
展示後のことを、店番をしていた社長に直撃した。
「誰が食べるんですか?」と尋ねると、「総理大臣かな?知事かな?」とおどけてみせた。
「どんな味がするんですか?」とつづけると「食べたことがないんで、分からん」と。そうだろう。
「社長が食べるんでしょう?」としつこく聞くと「もしかしたらはく製になるかもしれん」とポロリ。
まさか。
どうなるんだろう。