むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

聴くご利益

知らないことを知ってるふりして語るのはたやすい。 でも、知らないことを認めることのは、なかなかできない。 そのためには、聴くことだ。 話すよりも、聴く。 ささいなことでも。 聴かないと、離れていく。

さらけだす生き方

みずからの内側に生じたたくさんの人格を比べて、いったいどれが本当の自分だろうかと自分探しをすることは、バカげているし、意味がない。 どれも自分なのだから、だ。 人は誰しも、幸せになりたくて、安心したくて、愛し、愛されたくて、さらけ出した自分…

言い訳の正の連鎖

言い訳をするという悪癖をやめるには、責任を取る態度が必要となる。 言い訳を見つけたり、自分のしたこと、しなかったことを正当化したりすることにエネルギーを注ぐ代わりに、過去から学び、よりよい未来をつくりだすことが大切である。 仕方がないとあき…

捨てる暮らし

いらないものを捨てていくと、必要なものが見えてくる。 優先順位を決めたら、手を抜くこともわかってくる。 捨てるものと拾うものがわかってくると、ココロが軽くなって、暮らしやすさにきづく。 小さな暮らしでいいんだ。

「ミサイル艇初寄稿で一般公開」って誤字ですよね?

山陰地方の地方新聞WEBの見出しですが、これって誤字ですよね? 「寄稿」は、もしかして「寄港」なのでは? おかしくないですか? いつ訂正が入るかな。

アメリカの変化

変化とは慣れ親しんだ状況に別れを告げて、不慣れな状況に直面することである。 変化に抵抗しようとする人は、自分の人生そのものに抵抗していることになる。 必要なのは変化に乗じること、少なくとも、変化を受け入れることである。

130万円の松葉ガニは誰が食べるのか?

130万円の松葉ガニは、いったい誰が食べるのだろう?7日の初競りで、1匹130万円で競り落とされた最上級の松葉ガニ。「五輝星」のブランド名がつけられたカニの展示が、9日から鳥取市の展示施設で始まった。 競り落とした水産会社では「地震の被災地…

相談の持つ知見

相談される人は、相談をする人の何倍もの幅広い知識や経験を持っている場合が多いです。 質問をして得られることは、その相手の持つ知見のうち「質問者が思いついた範囲のことだけ」です。 しかし「他に何かありませんか?なんでもいいです」といえば、相手…

もしかして石原慎太郎さんってバスケは好きじゃ?

作家の戦後的日常を調べていたら、かの石原慎太郎さんの高校時代のエピソードが語られていた。 石原さんといえば、バスケ嫌いのようだが、湘南高校では、まんざらでもなかったようだ。 「石原さんというのは高校時代からいろいろと話題の多い人物で、体操の…

自信と他信

われは石なり 道に落ちたる石他 人、手にとれば玉となり 人、手にとらざればただの石にすぎず われは石になりゐてうれしかりけり 人のひろひて玉といふまで 中川一政の25歳のときの作品だ。 「自負」。 中川には画の先生はいない。 唯、たよりににしていた…

売れないことの矜持

評価や結果は他人が決めることだ。自分ができることは、ただ一生懸命になることのみだ。 結果がついてきたらそれでいいし、ついてこなくてもまたいい。そんな心持ちでいたら、間違うことも、迷うこともない。 中川一政がいっていた。 画を描いても売れるとい…

小沢一郎とはどんな人物か

時代の変革のなかで、「日本をかえなければいけない」「戦後のタブーに挑戦しなければならない」と、最初に本気で言いだして実行したのは、小沢一郎だ。 憲法九条、自衛隊の問題だ。 あの湾岸戦争のときは、海部俊樹をおさえこんでやった。手をかえ、品をか…

松葉ガニ漁の恨み節

松葉ガニ漁の同乗取材をしたことがある。 4日間だけだったが、乗船してまるっと1日で、胃袋のなかのものをすべて吐き出すほど過酷だった。その船には、その後、記録者を同乗させていない。取材するほうも、取材させるほうも、リスクがともなうためである。…