サンダーバードもテコ入れ。
JR西日本は、北陸と関西を結ぶ特急「サンダーバード」の内装や車体デザインを9億円かけて、順次刷新するという。
へー。なぜ?
北陸新幹線に負けじと対抗してもらうのは助かる。
グリーン車の座席の座り心地を改善するほか、同社の在来線車両で初めてトイレに温水洗浄機能付き暖房便座を設置するそうだ。
対象は全177車両。1995年に「サンダーバード」が走り始めてから本格的にリニューアルするのは初めて。
ただ時間的なことは、据え置きみたいだ。北陸新幹線は東京―金沢間を最速で2時間28分、東京―富山間を2時間8分で結ぶ。
「サンダーバード」を利用した大阪―金沢間は最速で2時間31分となる。