むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ブックカバーでコミュケーション

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 趣味らしいものはない。仕事の延長で、ブックカバーをあつめている。とはいえ、用途は手帳のカバーとしてつかっている。どれとて既製品はない。無理をいってつくってもらっている。手仕事の作品である。

 取材で持ち歩くことがおおく、はなしをきかせてもらうひとが「欲しい」と言われれば、あげてしまう。てもとには3つほどしかない。

 はなしを引き出すキッカケになり、思わぬ展開にもなったりする優れものである。はなしがとん挫したときには、このブックカバーで間をもたせることもできる。

 手から手へ。言葉から言葉へ。コミュニケーションである。