むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

静かな語らい

 伝えた言葉が、相手にとどかない。うまく運ばないときがあった。カラッポにしておもい、考えてみる。
きづく。なにかに執していたんだ。とらわれていたんだ。

 たとえ自分が正しいとおもうことでも、そのことにとらわれてしまうと、心が狭くなる。判断を誤ってしまう。

 素直な心で、静かな語らいの大切さに、また、気づく。