むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

おかしなことが起きている。川に水がないんです

 昨年の暮れから、河川に異変が起きている。水量がない。限界集落に住んでいるが、源流からして、そうである。大雪だから水はあるだろう、と思う。それは素人の考えである。

 針葉樹ばかり植えているものだから、保水性がないのである。

 これからどうなるのか? 田植えにひく水がなくなる。野菜にやる水も足らなくなる。それよりも下流に住む町にはどうなるのか、である。

 人間に住まいは上流と下流とも一体である。

 明らかに気候変動である。