むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2019-11-22から1日間の記事一覧

めんどくさいひとがいるから、集団が保たれる

集団のなかに身をおくことを知らないで、群れのなかにいるのは無意味である。群れにはルールがある。それを知ってか、知らずか自分のペースをごり押しするひとは、自分で事を起こしたほうがいい。 集団のなかで、気に入らないひと、ことに文句をブツブツ言う…

ポイントはお金とは基本的にことなる

量販店に買い物に行くと、「ポイントをどうしますか」「カードはありますか」と、聞かれる。「いえ」と首をふると、けげんな貌をされる。 食べものは、たいてい「道の駅」とか、安いところを回っているので、カードはもっていない。使いたいひとは、ドンドン…

越冬して、夏に実るビワ

冬の花は、つつましい。したたる果汁と、濃い樺色(かばいろ)の果肉をもったビワの実。ささやかな、目につかない花に実るんです。 冬、花咲いて、夏に実る。寒さに、雪に耐え、耐え、春を迎える。厳しさも、おだやかさもしっている。

歩く。

「ありがとうございます」よりも、「ありがとう」のほうが、とどまる。心のいちばん奥の本棚に。つかの間に時はすぎさるのに、不思議ですね。 今朝も朝寝坊した。スッキリしている。歩く。なんでもないことを、ふっと、思いつく。この世界は、ことばでできて…