むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ポイントはお金とは基本的にことなる

 量販店に買い物に行くと、「ポイントをどうしますか」「カードはありますか」と、聞かれる。「いえ」と首をふると、けげんな貌をされる。

 食べものは、たいてい「道の駅」とか、安いところを回っているので、カードはもっていない。使いたいひとは、ドンドン使えばいい、と考えている。

 ポイントがあると、得をした感覚になる。より多くのポイントを得るために、消費してしまいがち。ポイントは使う範囲が限定されたものも多く、お金とは基本的に違うものという認識をもっている。

 使わないことも、暮らしである。