むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

空っぽの清々しさ

 大切なものだけを心の引き出しにしまって、あとは空っぽにする。

 いったん からっぽにしてみると、

 大切だと思えるものがわかってくるから、また足していけばいい。

 本当に大切なものは、空っぽにしたつもりでも、

 心の底に必ずひっかかっている。