むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

うつくしすぎるのに、「シラン」って!

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 ラン科植物にはめずらしく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。育てやすい種類のひとつである。

 じょうぶで、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐える。たてじわのある剣状の葉。鮮やかな赤紫の花。

 美しいのに、シラン(紫蘭)とは妙な名前である。