むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ナマ声がここちいい

 長電話になじめない。たいてい15分で切りあげるようにしている。社会人になって「電話取材」を、つよく戒められたことから来る。話したいことは「眼と眼で」が、教えだった。

 電話で話すと、先走りするひとがおおい。要件だけつたえてくれればいいのに。あわせて議論したがる。議論なんか、いくらしたって物事ははかどらない。行うべし、言うべからず、である。