むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

春が来て、大丈夫なのだろうか

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 歩きながら、ぼんやりとおもう。冬をくぐり抜けないのに、春がくるのだろうか。川の流れがよどむ。水がすらすら流れない。

 枯れていなければいけない樹々が、緑のまま。

 野菜の生育がおかしい。このまま、春が来ていいのだろうか。ぼーとしていいのだろうか、いぶかる。

 冬がなくて、春が来て大丈夫なのだろうか。