むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

きわだつ純白

f:id:munosan:20161122151706j:plainf:id:munosan:20161122151602j:plain

 いちだんと冷え込んだ今朝。4度だった。冬がちかい。昼すぎになると、陽光が降り注いできた。

 急いで洗たくをする。合間に裏庭に出てみると、サザンカが咲き誇っていた。純白。やわらかな花びら。しなだれ落ちそうで、そっと差しのべてしまいそうになる。粉雪みたい。

 今季は、白色がきわだつ。幹の根本に雑草を山のように盛ったのがよかったのかな。ひと手間の大切を、また、感じる。

 ひとにも、ひと手間、ひと手間、さらにひと手間、何げなくかければ、深まるだろうね。