むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

閑古鳥がなく地域のリーダーは、役人、先生のOBがおおい

毎日、魚うりの移動販売車が来る。買いにでるひとは、おなじかおぶれだ。

 ぼくは、おじさんの「心意気」を買いにでる。1000円でも、わざわざ、来てくれることはありがたい。もっと、買ってあげれば、と、いつもおもう。

 こうして日々、すこしづつ買うほうが、効率はいい。まとめ買いほど、効率がわるい。

 むらというところは、すぐに仲間をつくりたがる。役人、先生のOBほど、徒党をくむ。現役のなごりがわすれられないのだ。

 おおくのむらをみてきた。地域づくりで、こうした役人、先生がリーダーになったところは、5年がいいところ。それ以降は、閑古鳥がないでいる。