むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

腹七分目の暮らしが楽しい

 減速経済の世だから、「腹七分目ぐらい」の暮らしがいい。となりの芝生は気にしない。楽しくないことには手をださないことだ。

 このさきも、あらゆる格差が顕著になる。住んでいる限界集落は、これまでよりもはやくに消滅へと急降下していくのは自明の理である。そのすがたが可視化できることは、歴史の生き証人になれるので、倖せである。

 歯どめとなる特効薬はない。「しない」ことを選択して暮らすのが楽しい。