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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ふしぎな身体

見かけにだまされないように、しよう。現実はひとつきりである。 だましているのは、おのれのこころである。 なぜなら、自分が可愛いからから、嘘をついて正当化しようとするからである。 空っぽにすれば、分かることなのに。

バクダンがおさまる

ひる過ぎから、小雨がふる。どか雪が重たい雪となる。 根雪のところは、凍みてスコップもささらない。 道路はびしょびょ。 これで、いつもの生活がもどるだろうか。 灯油がそこをついてきた。この寒波で、ファンヒーターが役立たずだった。旧来の石油ストー…

どか雪~まだ降るらしい

朝、部屋の気温は、1度。冷える。 外にでると、2日間で積もった雪は、30センチをこえた。 となりの90歳を超えるおばあちゃんは、2回めの雪かきだという。元気だ。 昼ちかくになって、やや明るさがでた。 いまのところ、小康状態だが、これから50セ…

どか雪恨み節

どか雪は、午後から勢いをまして、ひざぐらいまでになった。 水道はチョロチョロだしていたが、凍結した。 蓄えていた灯油は、ストーブをつけっぱなしで、すぐに底をつく。 食べものは、モチがあるから大丈夫だろう。 最近の天候は”いっ気”に押しよせるから…

湿った雪がつもる

湿った雪がつもる。 くるぶしぐらいまでになった。これから、まだまだ降る予報が出ている。 風も舞う。

舞う雪

寒い。 寒気が流れこんだ。 冬型の気圧配置が強まり、断続的に朝から雪が降った。 このあと風を伴い、雪が強まる。 14日の正午までに、50センチ降る。

それぞれがいい

笑っているひとが、楽しんでいるとは限らない。 泣いているひとが、悲しんでいるとは限らない。 しゃべっているひとが、そう思っているとは限らない。 黙っているひとが、答えを持っていないとは限らない。

傷つく覚悟

ひとが何かに深く入り込むということは、同時にそれだけ傷つくリスクを抱えるということになる。 なぜなら、ひとは深く入り込むほど、失った時に喪失感を抱えて傷ついてしまうからである。

もうそろそろ

「こうあらねばならない」という気持ちが、ひとを苦しめる。「ひとはもっと溌剌としてなきゃいけない」 そんなの、いったい誰が決めたの? 「夢中になれるものを、何か見つけなきゃ」。 そんなものなくたって、ボケーッとしてる無為な時間が好きなら、それでい…

2%の貯め

信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。 素直が大切だから。 ひとを見るには、表から見るのもおかしいし、裏からだけ見てとやかくいうのも変だ。 裏から見たとこもふくめ、表にある長所も認めて、お互いのばすために2%ぐらい…

つながりの結びなおし

ひとのつながりによってこそ、私たちは情報を的確に受け取ることができる。そして今私たちは、モノの消費よりもひととのつながりを求めている。 でも、つながりに亀裂が起きている。 自我ばかりで、誠意がない。 結び直しがいる。

まちがわないでください

「言えば直すだろう」というのは、残念ながら伝える側の思い込みに過ぎない。相手に何かを伝え、行動を変えさせるためには、常日頃から、「その人を大切に思っていること」「尊敬していること」を伝え、信頼を築くためのコミュニケーションをしていなければ…

ひとつの不思議

あるのが当たり前と思っていたら、その価値を見失う。 きちんと言葉に出して言わないと誤解を招くからである。 心の引き出しにしまっておく大切なものは、ひとつだけでいい。

たしかな出会い

相手に「会ってみたい」と思わせるには、自分の存在を証明するのが一番だ。 自分の存在を証明するのは、会社名や肩書ではない。自分自身の強みである。 強みさえあれば、ひとを引きつけられる。どんな世界のひとにも会える。 無名のビジネスマンでも、地味な…

おもしろくするヒト

まったく合わない人や、親しくつきあいたいとは思わない相手にまで、好かれようと努力することをしなくなった。 今は、自分が好きなひとに好かれていればいいと思う。 違うと思うことに付き合っていると、本当が見えなくなってくる。 捨てるものと拾うものが…

飴玉

こころを強くするのは、自信である。どうやって自信をつかむか。 史記に「先発制人(先んずれば人を制し)、后発制干人(遅れれば制せられる)」という言葉がある。 日本にも「先手必勝。先んずれば人を制す」という言葉がある。実はこの言葉、その前に「十…

野心ってくだらないことだとおもう

ゆっくり観察する。取るに足らないことも含めて。 一日のなかでどれくらい自分を批判しているか。 もっとやせなきゃとか、自分の見てくれや容姿について、あれこれ思う。 財力、才能、個性、生活態度、しゃべり方など、無意識に自省している。 現実をそのま…

おもねないで知り合いたい

これは何ですかーーという質問は形としては事実を尋ねる質問なのだが、この場合は現実には「あなたはこれが何だと思いますか」と相手の考えを尋ねることになってしまう。 聞く側と答える側に、上下関係や利害関係が存在する場合、下に位置する者は、どうして…

まだ何もしらない

毎日静かに過ごせる時間を確保すると、自分の心の声に耳を傾けやすくなる。 そうなると、自分の中の資質が花開くのを、落ち着いて待つことができる。

いきづかいの巧みさ

文章を書くとき、慎重な性格の人のほうが句読点を頻繁にうち、大胆な性格の人はあまり句読点をうたない、というのだが、本当だろうか。

ふしぎやな

悪は必要である。悪が存在しなかったら、善もまた存在しないであろうか。 悪は善であることの唯一の理由であろうか。 危険から遠い所では勇気が何であろうか。苦痛なくして憐れみが何であろうか。悪徳なくして徳を、憎悪なくして愛を、醜なくして美を考える…

回り灯籠

ニセモノで空虚な自分と、その環境を作ること、嘘によって世界、自己をかためるという二種類の「真実」とつかいうことで、物書きが生まれる。 エクリチュール、ものを書くことのスタイルは単なる様式でも文体でもなく、「二度目の誕生」というこの戯れを何度…

オールふわふわ玉

できると思う心のどこかに、無理かもしれないと思う心があると、次から次に無理が出てくる。 負けるかもしれないと思う心があると、そこで負ける。 もうダメかなと思う心があると、そこからダメになる。 失敗しそうだなと思う心があると、確かに失敗する。 …

されど紙。

としがあけて、6日ともなれば、どこもフル営業だ。5日からぼつぼつと動きだした。新しい後輩に会うと、必ず聞かれるのが、「ラインを交換させてください」だ。へー、そうやってコミュニケーションをとるのか、と感心する。 まだガラケイの身。スマホとやら…

或る阿呆の独白

忘れないようにしようと、ひとつひとつの物や、景色やに触れて思う。 別の場所で、違う姿で、違うかたちで、違ういのちのありようで出会ったときに、思いだせるように、忘れないようにしよう。 愛した人たち、愛したものたち、どうか忘れませんように。 忘れ…

しかたがないを編む

理不尽なひとと触れ合うことは自然と触れ合うようなものである。大自然と触れ合えば、「しょうがない」という心持ちや「仕方がないこと」という心持ちがうまれる。 「この人ありきで物事を進めるためにはどうすればいいのか」といろいろなことを考え、工夫し…

頭脳<感受性

モノを考えるのは、すべて頭脳であるとされるのは極端な迷信かもしれない。むしろ感受性であることのほうが、割合としては大きいであろう。 ひとによっては感受性が日常知能の代用をし、そのほうが、頭脳で物事をとらえるより誤りが少ないということがありう…

あにさんの気品

あの「笑点」の中で、一番頭のいいのは兄(あに)さん(林家木久扇)ですね。 間って格好よく見せようとする人はダメ。馬鹿なふりしている人が一番頭いいですね。 兄(あに)さんは世の中の流れも、すべて計算していますね。

聴く、待つことを問う

いまの社会の評価制度においては、人の話を聴くこと、人の気づきを待つことは、能力として評価されない。 しかし本来、「聴く」ことも「待つ」ことも、広義のホスピタリティ(人をもてなすこと)の中核をなす大切な営みであるはずだ。それは一言でいえば、(…

ふと気をゆるめると

成功体験がひとを成長させることは、たしかにある。ただ、売り込みが目立つひとを見ていると、小さな成功体験が逆に足かせになっている。 自分を売り込むことが得意で、その姿勢を当初、先輩たちに褒められて張り切っている。何か小さな成果でも上げようもの…

立つ

背筋を真っ直ぐにして、立っていたい。 うなだれて歩いていると、自分が惨めになる。誇りも何も捨ててしまって、悪い方に悪い方にばかり考えていると、自分も嫌になる。

こころのドア

逃げることは悪いことではない。前に進めなくて立ち止まるくらいなら、全力で後ろ向きに走ればいい。尻尾を巻いて逃げてしまえばいい。 どんな道にも行き止まりはある。 道の行き止まりに立っていることに気づかずに、前に進めないともがき続けるくらいなら…

鳥取地震と『震災編集者』

ことしは、予期せぬ災難に遭った。 鳥取地震である。東北には2度、うかがわさせてもらった。 未曾有ーーこのことばの持つ力に、うなだれるしかなかった。 そこでの惨状は、この眼に焼き付いている。 だが、いざ、この身に地震に襲われると、弱い。 ミシミシ…

トライアウト

何を捨てるのか。自分で決めるしかない。 何を優先するか、ということになる。 今まであったものをなくすわけだから、リスクが伴う。 予測する。リスクを覚悟し、その代わりに自分がやりたいものを試してみる。 結果として、もしも悪くなったら、反省して元…

ひき出す術をしりたい

欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。 欠点はじょずに使いこなせばいい。 これさえうまくいけば、出逢いもふえる。

立ちどまる

自分の内側に生じたたくさんの人格を比べて、いったいどれが本当の自分だろう、と自分探しをするなんて、馬鹿げているし、ちっとも意味がない。 だって、どれもホンモノの自分なのだから。 誰しも、幸せになりたくて、安心したくて、愛し、愛されたくて、<…

暮らしのダシ

地図が白紙では困る。途方にくれるが、見方を変えれば、面白い。 白紙なのだから、どんな地図だって描ける。何もかもが自由で、可能性は無限に広がっている。 素晴らしい。 悔いなく燃やし尽くす。平凡だが、平凡ができない。

ひとのおかしみ

たいていの場合、ひとは成長とともに、自分がどう感じているのか、何を必要としているのかを語る言葉よりも、レッテルを貼ったり、比べたり、強要したり、評価したりする言葉を口にするようになる。 自分は自分なのに、おかしい。

ふしぎなみせすいたことばにうながされて

ひとりでくよくよするのは、避けたい。 人と話すのなら、ほめてくれる人と会うようにする。批評は鋭いが、よいところを見る目のない人は敬遠する。 見えすいたお世辞のようなことばをきいてどうする。 真実に直面せよ。 そういう勇ましいことを言う人もいる…

ものがたり

まがりくねった歩みでも、迷いどおしの足取りでも、歩きつづけることだ。 希望とは目的地ではなく、歩くことにある。 先は長い。 休んでも、歩くのをやめるわけにはいかない。 希望の大きなかたまりを一つ拾って器が満杯になるなら話は早い。でも、たった一…

風さわぐ

何をしていても、最初は一心不乱に前へ進もうとする。しかし、やがてその行為に慣れてくると、周囲の状況が眼に入ってくる。 それとともに前へ進むスピードが鈍るようになる。 大切なことは、風景が眼に入らないことではなく、入るようになったあとで、もう…

自分に問う

幸せを感じているときのほうが、リスクを冒すことも、他人と関わることも、拒絶や失敗を受けいれることも、積極的にできる。 反対に、幸せだと感じていないときは、自己防衛に走り、自意識過剰になる。

ひそやかな詞に耳聴き入る

黙って聴くことは、そのひとのことを決して否定せずに受け止める、ということである。聴くことは、話すことよりずっと、エネルギーがいる。 だけどその分、話すための勇気を得られる。

変幻の距離

大切にされるひとは、どこが違うか。 自分を大切にしている。「攻撃する人は、困っているひと」ととらえて、自分を被害者だと思わない。 決めつけない。今のありのままの自分と相手を受け入れる。 他人に大切にされなくても、気にしない。誰かにやさしくする…

優先順位の決め方には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気にかかわるものである。 第一に、過去ではなく未来を選ぶ。 第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。 第四に、無難で容易なものではなく、…

人生の現在地

湖は風景のなかで、もっとも美しく表情に富んだ地形的要素である、といわれている。大地の目である。 そこをのぞきこむひとは、自己の本性の深さを測ることになるだろう。 水辺に生えている樹々は、目をふちどる睫毛であり、森におおわれた周囲の丘と断崖は…

聴きいる

聞かれたら、そのことだけを話す。話し手が聞き手に質問するのは、自分の話をどのように思っているのかと、自分に関連することを質問している。 聞き手を続けるなら、話し手の立場にたって答えないといけない。 あなたの立場から答えると、話が行き違う原因…

おりおりの心

ひとさまのお世話をするということを、自分が「持ち出し」でやっていて、その分「損をしている」というふうに考えるところに最初のボタンの掛け違いがある。 贈与から始まるんじゃないんだから。ひとさまのお世話をするというのは、かつて自分が贈与された贈…

目がほしい

コミュニケーションは、鏡のようなところがある。 自分がオープンに話をしようとすると、相手もオープンに話してくれる。逆に、「合わないなぁ」と、言いたいことの半分も言えないと感じていたら、相手もそんなふうに受け止めていることが多い。 当たりさわ…

ふしぎやな

暑い日だった。 流れる汗さえ心地よいと思った。目に入るすべてのものがいとおしかった。 何もかもが美しいと思った。 道ばたの草さえも限りなく美しいと思った。しゃがんでみると、雑草が小さな白い花を咲かせているのが見えた。小指の先よりも小さな花だっ…